先日、猫の絵を描きたいな~と思って、いろんな猫の事を調べていたら「宇宙に行った猫がいる」という記事を見つけました。
フェリセット
史上初めて、そして唯一宇宙空間を体験した猫といわれています。
調べれば調べるほどなんだか色々な気持ちが湧き起こってきて、思わず絵を描いてしまいました。
宇宙に行った有名な動物に犬の「ライカ」やチンパンジーの「ハム」がいる事は知っていたのですが、猫が宇宙に行っていたことは知りませんでした。
フェリセットの実験が成功した際、彼女は母国フランスで英雄として勲章を授与されたそうですが、フランスの宇宙開発は成功扱いされておらず、徐々に歴史から忘れられていき、フェリセットの存在もフランス本国ではあまり有名ではなかったようです。
どうやらインターネットを通じて有名になったのは2017年ごろ、クラウドファンディングが行われてからみたい。
これは本物のフェリセット。
キリリとしたハチワレ。頭に電極がついてますね。
なんと動画も残っていました。
可愛い猫ちゃんだね。可愛い猫ちゃんたちだ。
因みに打ち上げ前、フェリセットは宇宙に行く予定ではありませんでした。
実はフェリックスと名付けられたオスの猫を打ち上げる予定だったのですが、打ち上げ当日に逃げてしまったのだそう。
そうして特に穏やかな性格をしていたフェリセットが打ち上げられることとなったそうです。
また、フェリセットの実験成功後、別のネコが宇宙空間に打ち上げられましたが、打ち上げ時にロケットが爆発したことにより死亡しました。
地球にから宇宙を眺めるフェリセット。
フェリセットの人(猫)生だったり、当時の科学者たちの情熱とか思いだったり、その恩恵を受けていろんなサービスを体験できている今生きている私たちだったり、銅像を作った方の気持ちとか、この話を好意的に受け取る人、猫が可哀相と思う人、どうでもいい人、今もきっと人間の為にいろんな訓練を受けている動物たちが私の知らない場所に絶対にいるという事、色んなことを考えて想像してしまいました。
何かを見聞きした時に抱いた感情に不正解は絶対ないと思っています。
私は色々考えましたが、宇宙開発にかかわった猫たちがいる事、フェリセットの事を知ることができてとてもよかったです。
ということで今日のシェアはここまで。
読んでくださってありがとうございました!
好きな動物、実はたくさんいるのでこれからも仕事の合間にたくさん描いていきたいと思います!楽しみ~!
フェリセット
史上初めて、そして唯一宇宙空間を体験した猫といわれています。
調べれば調べるほどなんだか色々な気持ちが湧き起こってきて、思わず絵を描いてしまいました。
宇宙に行った有名な動物に犬の「ライカ」やチンパンジーの「ハム」がいる事は知っていたのですが、猫が宇宙に行っていたことは知りませんでした。
フェリセットの実験が成功した際、彼女は母国フランスで英雄として勲章を授与されたそうですが、フランスの宇宙開発は成功扱いされておらず、徐々に歴史から忘れられていき、フェリセットの存在もフランス本国ではあまり有名ではなかったようです。
どうやらインターネットを通じて有名になったのは2017年ごろ、クラウドファンディングが行われてからみたい。
「犬のライカは、人類として初めて宇宙へ行ったユーリイ・ガガーリンや人類初の宇宙遊泳を行なったアレクセイ・レオーノフへと直接続いています。猿のエーブルとベーカーなら、ジョン・グレンやアラン・シェパードのようなアメリカ人として初めて宇宙飛行を行なった英雄たちへと続いています」大きな成功がなかったため、その栄光はひっそりと忘れられていきました。
引用元:カラパイア /猫として初めて宇宙に飛び立った「フェリセット」の知られざる歴史
これは本物のフェリセット。
キリリとしたハチワレ。頭に電極がついてますね。
なんと動画も残っていました。
可愛い猫ちゃんだね。可愛い猫ちゃんたちだ。
因みに打ち上げ前、フェリセットは宇宙に行く予定ではありませんでした。
実はフェリックスと名付けられたオスの猫を打ち上げる予定だったのですが、打ち上げ当日に逃げてしまったのだそう。
そうして特に穏やかな性格をしていたフェリセットが打ち上げられることとなったそうです。
また、フェリセットの実験成功後、別のネコが宇宙空間に打ち上げられましたが、打ち上げ時にロケットが爆発したことにより死亡しました。
こちらはクラウドファンディングで制作された銅像。引用元:space.com/Matthew Serge Guy
地球にから宇宙を眺めるフェリセット。
「フェリセットは、その功績を称えられていいはずだ」と思ったイギリスのロンドンに住むクリエイティブ・ディレクター、マシュー・サージ・ガイ氏は、2017年からキックスターターで、フェリセットの追悼記念碑の資金を呼びかけた。
そして2019年12月18日、世界中の1141人から集められた資金は、43323ポンド(620万円)に上り、フェリセットの偉大な功績から実に60年ほどの月日を経て、ようやく世界初の宇宙飛行猫の記念碑が建立されることになった。
引用元:ニコニコニュース
フェリセットの人(猫)生だったり、当時の科学者たちの情熱とか思いだったり、その恩恵を受けていろんなサービスを体験できている今生きている私たちだったり、銅像を作った方の気持ちとか、この話を好意的に受け取る人、猫が可哀相と思う人、どうでもいい人、今もきっと人間の為にいろんな訓練を受けている動物たちが私の知らない場所に絶対にいるという事、色んなことを考えて想像してしまいました。
何かを見聞きした時に抱いた感情に不正解は絶対ないと思っています。
私は色々考えましたが、宇宙開発にかかわった猫たちがいる事、フェリセットの事を知ることができてとてもよかったです。
ということで今日のシェアはここまで。
読んでくださってありがとうございました!
好きな動物、実はたくさんいるのでこれからも仕事の合間にたくさん描いていきたいと思います!楽しみ~!
コメント
コメント一覧 (2)
ハラダさんのこの記事を見るまで知らなかったし、これからも知ることは無かったかもしれません。
あの時代にこんなに頑張った猫ちゃんがいた事を初めて知りました。
なんだか、言葉に表せない色んな感情が込み上げてきて涙が出ました。
宇宙から無事に帰ってこれたフェリセットのことを、ギュッと優しく、強く抱きしめてあげた人はいたのかな。その人はどんな気持ちだったんだろう。そしてフェリセット自身はどんな気持ちだったんだろう。
今もきっと人間の為にいろんな訓練を受けている動物たちが私の知らない場所にいる、という言葉がとても胸にストンと入ってきて、そうか、そうだよなと明日からも前を向く元気をもらえました。
長文なうえに意味不明ですみません🙇♀️